女の子からギャルへ!

非日常を味わうのに手っ取り早い方法は、「ドレス」です。子どもがヒラヒラドレスを着ると、うっとり♪状態になってクルクル廻ったりします。気分はディズニーのプリンセス気分になりきっているみたいです!幼稚園児の女の子が、女子版戦隊もの(プリキュアシリーズ)でアニメヒロインが着ている制服を買ってぇ~という姿をおもちゃ屋さんで見かけると、こっちまで思わず微笑んでしまいます。

幼稚園の女の子ママが言うには、まさに幼稚園児のコスプレでお友達と遊ぶときにプリキュアシリーズの洋服に着替えて「愛と希望と・・」のようなセリフを言いながら、ヒロインたちが使っているグッズを片手になりきっている遊びはお約束の遊びだとか?!幼稚園の時はプリキュアシリーズにはまり、幼稚園の後半ぐらいからディズニープリンセスになりきる・・という道を、最近の女の子は歩んでいるそうです。ディズニーランドに行っても、プリンセスのドレスを着ている女の子をたくさん見かけますよね?!やっぱり人気はオーロラ姫やシンデレラで、あまりヒラヒラドレス感が少ない白雪姫のドレスを着ている子供は少ない気がします。

女の子はやっぱり”ヒラヒラやふわふわ”が大好きなんですね?! ピアノの発表会ドレスを見ると、思いっきりスカートを膨らませたドレスは当たり前で頭にはティアラを飾っていたりと、とっても華やかな雰囲気満載です。

キッザニアは、子どもたちがお仕事を体験する施設でそれぞれ制服も着用してお仕事体験をしますが、女の子のお仕事体験で一番人気があるのが「ファッションショー」。「ファッションショー」のお仕事を体験することのできるチャンスは、1回の募集のみなのでまずはファッションショーの仕事をしてから次のお仕事へ・・とキッザニアの中を廻るそうです。キッザニアでのファッションショーの様子を観てみると、出てくる子は女子ばかり。男の子もごくたまーーーにいますが、明らかにお姉ちゃんや妹がファッションショーのお仕事をするから強引に一緒に入ったといった様子で、ファッションショーに参加する男の子の年齢も明らかに低年齢、きっと小学生の男の子は嫌がるだろうなぁ。と思います。

子どもたちが大好きなドレス。日常的に着ているのは、小悪魔ageha系のキャバ嬢が代表者でしょう。ヒョウ柄とレースを組み合わせたドレスもあるので、普通にイメージするドレスとはまったく違うある意味「進化系ドレス」です。

小悪魔ageha系ドレス

  • 小悪魔ageha系のドレスは、とにかくゴージャス感がただよっています。
  • 武装系ドレスという名前もネーミングされていますが、その武装系ドレスは「盛ると決めた日に合うドレス」だそうです。
  • 普通にみても十分に豪華なので結婚式のお色直しでも着れそうですが、随所に透け感もあるのがポイントです。
  • フラワー柄にピジューがたっぷりついて、後ろは上半身は水着のように紐のみ。後ろから見ると水着にパレオを巻いているようにも見えます。
  • マキシ丈のワンピースに、大胆はプリント花柄。そして胸元はシャーリングでかなり大きめのビーズ付きのホルタ―ネック。この大きめのビーズホルターネックでアクセサリー不要でインパクト大なワンピース。
  • モノトーンで胸元には大きいリボン。そして背中もしっかり出します。夏のリゾートにも着れそうな気もしますが、やっぱりかなりインパクト大なワンピースドレス。
  • 胸元はビスチェでたくさんのビーズ、そしてミニ丈だけどバックにはたくさんのレースがついているお姫様スタイルのドレス。
  • 脚にはかなり大胆なスリットが入っていて、ウエストラインがシースルー素材になっているドレス。
  • サテンプリーツドレスは、かなり細かいプリーツが施されていてウエスト廻りはキラキラビーズと刺繍がたっぷり施されています。これもちょっとしたプリンセス状態のドレス。
  • 天女風のドレスは、片方の肩はでていますがもう片方の肩は着物のようなお袖がドレープ状態。そして帯をイメージするのは大きいリボン。そしてこちらも前に大胆なスリット入り。
  • ビスチェ風ドレスは、後ろがビスチェになっていてフロント側はかなりビーズが施されショートインドレスです。

小悪魔ageha(2006年~)

小悪魔agehaはギャル系ファッション雑誌です。(インフォレスト発行)想定読者層は10代~20代で「姉ギャル」や「姫ギャル」と同じ系統です。社会学者の宮台真司は『小悪魔ageha』の雑誌をキャバクラ嬢のバイブルとも呼んでいます。キャバクラ嬢のバイブルと呼ばれるだけあり、誌面にでてくるモデルも現役のキャバクラ嬢です。そして『小悪魔ageha』の読者もキャバクラ嬢です。そして、誌面に出てくる専属モデルは『ageモ』と呼ばれていて、不定期に登場するモデルは『age嬢』と呼ばれています。

アゲハ系とはどんな系統でしょう~?!ガングロではないことは分かっていますが、キャバクラを舞台にした中でヤンキーエッセンスを加えたギャル系の進化系です。そしてライフスタイルとしては「地元志向」「地元愛」が溢れているのが、いわゆる普通のファッション雑誌が東京指向が高い雑誌がほとんどのため、アゲハ系と大きく違うところです。

小悪魔agehaはとても独自性が高い雑誌です。誌面の雰囲気は、ホステスのライフスタイルや日常風景を取り上げています。そして決してそのライフスタイルを美化することはなく、誌面に描き出しています。ファッション雑誌なので、当然ながら基本的にはアゲハ系ファッションを取り上げていますが時に『人間の心の中のヤミ(“闇”と“病”)』という深刻なテーマの取り扱いに着手することがあります。

それぞれの“暗黒面”を、決して暗く取り上げるのではなく、軽快に語っているのもこの雑誌の特徴です。そして登場するageモたちは、時に自分自身の日常であったり過去の“まずい秘密事項”を誌面に露出します。例としては、非行、家出、ひきこもり、いじめ、裏切り、失恋、心の病、トラウマ、自殺、劣等感、性的志向、孤独感、幼少期の虐待経験、家庭内暴力、そしてアルコール中毒なども取り上げらていますが、そのような内容を取り扱っても『終始容赦なく明るい』のがというのが、非常に珍しい特徴でもあります。

age嬢スタイル

ヘアスタイルに関しては基本が盛り髪で巻き髪です。そして、メイクは目力を強調したものです。今までのギャルと根本的な違いは、メイク技術が非常に洗練されている点が挙げられます。服飾よりもメイクとヘアスタイルに特化した「美」そのものを追求した構成で成り立っているという点が、若い女性の間で評価されて人気が出た理由としてあげられています。今までは、ギャルが行うメイクに対して懐疑的であったり、ちょっと・・と思っていた層age嬢のメイクを取り入れることで、他のファッションジャンルへ変化を与えた要素も少なからずありました。

またage嬢がメディアに注目された事によって、ドレススタイルに魅了された小学生が将来なりたい職業の1位にキャバクラ嬢がランクインされたことなど、世論の変化も見られました。今までは小学生女子は、ほとんど化粧をしませんでしたが、age嬢の影響からとても濃い化粧をする女子も登場するようになったこともあるので、広い分野で美意識に対して変化が見られるようにもなったといえます。着物や浴衣などの和服のジャンルでも、従来のギャルよりage嬢の方がより和服を着用しているとも言われています。

アゲハ系から姫ロリ(2007年~)

こちらはage嬢の一種と認識されています。他のギャルブランドのようにボディラインの強調や露出によるセクシーさを追求したものではありません。リボンやレースをあしらって、フリルやファー、刺繍、シースルー素材などふわふわした着用感は見た目はロリータそのものです。

ロリータと大きく違う点は、メイクやヘアスタイルです。お姫様スタイルの金髪で、そして特に髪の巻き方ははage嬢よりもさらに巻きます。巻いて巻いてクルクル状態。例えていうならば、おとぎ話に登場するプリンセルをギャル化させたような容姿です。age嬢の一種と認識されている通りに、姫ロリも特有の強いメイクが特徴で、つけまつげを使用して垂れ目であったり、大きな瞳をとことん強調するので、姫ロリもギャルケイファッションです。

ギャルママ(ageha系やその他ギャル系から出産した場合)

子どもを出産して、育児をしている母親ギャルのことをギャルママと呼びます。ギャルママ協会もあり、2010年1月11日に日本ギャルママ協会が発足しています。この日本ギャルママ協会は、ギャルママの保護と支援を行う統括団体で、ギャルママの社会的認知と立場の工場を目指して催しの企画にフリーペーパーの発行などを行っています。

今では会員数は7000人を超えています。ギャルママの文化の普及などの他にも、ギャルママ市場や職場の育成なども行っているので、ギャルママからの流行の発信の他にも商品開発もしています。マタニティインナーなどはとてもかわいいデザインの物などもコラボで作っていたりとしています。支部としては日本国内を9地域にわけて日本国内を大きくブロックに分けた9地域(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)の協会支部所属のギャルママサークルから成り立っています。

若くしてママになっていることもあるので、母子家庭が多かったりすることもあり生活が安定していなかったり、役所などの手続きなどもきちんと行うこともできないケースも多いこともあり、そんなギャルママの力になりたいということで協会を設立したとのこと。会長にはAKIが就任していますが、ギャルママ系の雑誌「I LOVE mama」の専属モデルです。

☆ギャルママの雑誌「I LOVE mama」☆
小悪魔agehaとハピーナッツ(ギャル雑誌)の中で、ギャルママ向けの記事が好評だったこともあり、増刊号がだされたました。その特別号が3日間のうちで15万部を完売して、そしてさらに増刷して3万部を売ったという増刊号としては驚異的な売れゆきから、月刊誌へと発展していきました。『I LOVE mama』に登場するモデルたちは、ほぼ全員が子連れであるということが大きな特徴です。そしてそのモデル(母親)達と並んで誌面に姿を見せる子供達は、特に“ちびコ”と呼ばれています。雑誌の中で取り上げられている内容は、家事や育児そしてファッションまで多岐にわたっています。際立った特色の一つには、いわゆる新語の登場頻度の高さがあります。例えば「美しいママ」を意味する“美ママ”、いわゆるシングルマザーを意味する“シンママ”などがそうです。他誌では見ることのできない独特の言葉と内容になっています。そして、ママ&キッズ・ちびコのコーディネートなども紹介しています。
専属モデルを「ラブモ」、準専属モデルを「ラブママ24」と公式に呼んでいます。
ギャルママの特徴は、携帯電話時代の申し子ということは外せません。自分を見せることにとても慣れているので、発信力が強いということがあげられます。発信力が強いことから、自発的に携帯電話を利用して口コミの輪を広げることが上手です。そして、見た目はギャルで料理をしそうには見えないかもしれませんが、自炊率が高いことから味の素とコラボしてギャルママ料理応援サイトを携帯サイトで立ち上げ、1000種類以上ものメニューが投稿されています。そして、レシピ本まで出てギャルママ考案の節約料理なども掲載されています。
☆ギャルママの活動☆
ギャルママはオレンジリボン運動に参加しています。オレンジリボンは子ども虐待防止のシンボルマークしています。子どもの虐待の現状を伝えて、市民のネットワークで虐待のない社会を築くことを目標にしています。子どもを持つママとして、子どもたちを虐待から守ろうとオレンジリボンの活動と、ママたちをDVから守るという活動をしていてメールでの育児相談なども行っています。

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