ギャル文化 その3

コギャル その3

スポギャル

「スポーティなギャル」の略語で登場した系統の一種です。2000年頃に登場しました。ONEWAY、Jassie、ラヴァーズハウスなどのポップな印象の強いギャル系ブランドで活発な女性を強調したファッションです。特にSkechersの厚底スニーカーを着用するのが定番となりました。女子中学生やギャルに憧れる小学生など比較的若年者層からの支持が強かった反面、高校生以上からの評価はあまり良くなく、実際に数年後には女児のキッズ向けファッションとしてスポギャルのコンセプトを踏襲したこともあり、中高生の間からスポギャル支持層が激減してしまいました。ONEWAYと同じく「ヤングファッション研究所」が展開するブランドのone spoもスポーティかつセクシーをコンセプトとしていますが、当時のスポギャルとは全く性質もファッションも違うものです。

アルバカ

2003年~2004年まで流行したギャルのファッション傾向の1つです。アルバカとは中国語版の日本の若者用語辞典によりますと「全身をアルバローザで包んだ派手なギャルのこと」となっています。実際の語源は、ファッションブランドのALBA ROSAの略語の「アルバ」と、それを熱狂的に好むものという意味から「馬鹿」を加えてアルバカとなりました。ALBA ROSAは1980年代より続くリゾート系ブランドで、1990年代のアムラー・コギャル世代でもカリスマ化されたブランドでもありました。したがって、当時の他のギャルブランドと比較してもALBA ROSAは価格帯が高く設定されているので、いわゆる高嶺の花状態になっていました。2003年に大判のツートンカラーのブロックチェックに同ブランドのロゴであるハイビスカスを描いた通称「大柄ハイビ」が大流行しました。この大流行から全身をALBA ROSAで包み込むアルバカというファッションが流行することになりました。アルバカの傾向は白ギャル、黒ギャルを問わない流行となって一世を風靡していましたが、2004年頃よりセンターGUYと呼ばれるマンバファッションをした男性が登場して、そのマンバファッションをした男性たちもALBA ROSAを好んで着用していました。この事からALBA ROSAというブランドが崩れてしまい、流行を見せていたインターネットオークションで大柄ハイビだけが中古で出回って流通する事態にまで発展することになりました。そして、最終的にはALBA ROSAが一時休業するまでの事態になりました。

キグルミン

2004年に限定で登場しました。しかし、地域によっては2005年以降も見られました。キグルミンは主に黒ギャルに多く見られて、ピカチュウ、ケロロ軍曹などの着ぐるみを身にまとって市街地などの賑やかな場所を徘徊していました。その「キグルミン」の語源は「着ぐるみ + 民」です。

ロマンバ

2005年頃より少数派ながら現れたマンバの派生です。後に姫ロリと呼ばれるファッションの原点でもあるロマ系とマンバを融合させたものです。ロマ系は2003年頃より誕生した言葉です。

サーフ系

女性のサーファーファッション自体は以前より存在していましたが、2005年頃より再流行しはじめました。特徴としてはこの時期になると自身のファッションに対して「ギャル」と位置付けずにサーフ系と明確な位置付けをしていることが特徴です。1990年代末期から2000年代初期にかけて男性の間で流行った「サーファー系」とは全く別物のジャンルのファッションです。特にブランドではCOCOLULUが流行して、ミニスカートやジーンズのヒップに同ブランドのロゴがプリントされた「ケツルル」が一世を風靡しました。2005年当時のサーフ系は特にデニム素材を良く用いたファッションが流行して、ミニスカートもデニムでした。ボトムはバギーをヒップハングするような着こなしが流行していたのもあって、Aラインを意識したシルエットを構築していきました。現在でもギャルの中には自身のファッションをサーフ系と明確な位置付けをしているギャルもいます。

サイケギャル(ヒッピーギャル)

SLYやmoussyなどバロックジャパンリミテッドが展開する一部のブランドで、サイケデリックをコンセプトとしたギャルが登場しました。民族的なファッションをモチーフとしたギャルで、当時の男性にも一部流行していたデリッカーと共通する部分も多いです。サイケデリックトランスなどの音楽を好んで、レイヴ(※)等の音楽パーティーによく出席します。

※レイヴ(Rave)
ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベントやパーティーの事です。毎週決まった場所で行われるクラブイベントなどとは違い、屋外や特別な会場で行われる、一回限り(もしくは年一回など)のイベントです。また規模も通常のクラブより大きい事が殆どです。レイヴの語源は、ロンドンのジャマイカ系移民の俗語で「自分に嘘をついて無理矢理盛り上がる会合」を意味しています。

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ギャルの歴史 2010年代~

2000年代のような劇的な変化や、奇抜な新しいギャルの系統の誕生はまだ見られていませんが、新しいギャルのカリスマとして西野カナや加藤ミリヤなどが支持されつつあります。そして最近は、ヤマンバギャルなどのような派手なメイクではなく、ナチュラルメイクが流行している動きになっています。

その他のギャル傾向

パギャル

「中途半端なギャル」の略語で使われる言葉です。この意味はかなり広い意味合いで使用される傾向が強いので、ファッションが成長過程であることから使用される場合もあれば、あるいは「ダサい」からパギャルと呼ばれる場合もあります。そして外見だけではなく、ギャルの精神をあまり受け継いでいない女性に対してもパギャルと呼ばれる場合もあります。パギャルを決める尺度は個人個人によってかなりの開きがあるので、一般的には自分が気に食わないギャルに対する否定的な呼称、または侮辱する場合に使われています。

ヤンギャル

ヤンキーからギャルにかわっていくこと、またはギャルへ発展する過程段階の事を指す言葉です。パギャルと違うのは「ヤンキーからギャル」という明確な意味を持っている点があります。容姿や外見に対してヤンギャルという言葉が用いられる場合は、そのファッションがどこかしらヤンキーファッションを彷彿とさせる要素がある場合です。そしてパギャルと同様に「ダサい」という事で侮辱する意味合いで呼ばれる場合もありました。元々、ギャルファッションが流行する過程にはヤンキー系女性がギャル系に変化していった者が多かった事がその理由にもあるので、特に1990年代に同様の流れでギャルになった女性の事を「脱ヤン」とも呼んでいました。ヤンキーファッションも社会的アンチテーゼが強かったので、金髪や濃いメイクなど共通する点が多く見られます。そのためヤンキーからギャルへ移りやすかった事もこの言葉が誕生する切っ掛けとなりました。
2004年頃から登場した「女性のスウェット族」に対してもヤンギャルと呼ばれる傾向がありました。スウェット族の女性が増えた原因の1つには、「キグルミン」の流行と衰退があります。若い女性が着ぐるみを着用して街を徘徊していた層が、ほぼそのままスウェット族へと移りました。また、「キグルミン」の着ぐるみも、女性のスウェット族が好んだスウェット衣料も共通してドン・キホーテでよく販売されていた人気商品であったのも増加の原因になったともいえるでしょう。その為、スウェット族の多くがメイクやヘアスタイルはギャル系のメイクにヘアスタイルでありながら、衣類は無地同色のスウェット素材の衣料上下(セットアップ)にキティサン(※)という格好で外出するのが定番となりました。これらを踏まえて、顔はギャルでありながらもファッションはヤンキーそのものであると評価された結果、またその格好で深夜に駐車場などに座り込んで数人で談笑するギャルの習慣も相まって女性のスウェット族も同様にヤンギャルと呼ばれることになりました。その他の用途にも、ヤンキーとギャルを大別せずに1つのジャンルとして「ヤンギャル」と呼ばれる傾向もみられます。
※キティサン
キャラクターグッズの中でも特にヒットした商品です。ハローキティのキャラクターが付いているサンダルのことで「キティサン」ともいわれています。値段も一般的な履物より格段に安くて、種類が豊富で郊外型の衣料量販店で多く扱われていることから、地方の一部の若者に人気があります。

ノギャルプロジェクト

ギャルから実業家になった藤田志穂が2009年より行っているプロジェクトです。都心から地方に向けて農業を行う人材を育成しようと「ノギャル」というプロジェクトを発案して、藤田は一旦代表取締役を辞任してこのプロジェクトに動きました。語源は「農 + ギャル」である。この都心から地方に向けて農業や林業などに派遣を行うビジネスモデルは次第に定着していて、実際に藤田の行動にはギャルを含めた若者の農業に対する認識・関心が僅かずつではあるが高まりもあります。
2010年には派生系として「ウギャル」(魚/海+ギャル。漁業)が現れています。

ギャル文字アプリ紹介だょ

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